柴犬と呼ぶのが正しいかどうかの問題はさておき
今回は学園に数少ない日本犬の龍之助君の毛質について考えてみたい
経験した事が無い寒波が北海道を襲うらしいとの天気予報です
今月の7-9日の間に停電が起こりそうな災害があった場合の
暖房に気を配ってしっかり準備をしているつもりでいますが?
アンダーコートとオーバーコートに守られて雨や乾燥などから
身をまもってくれるのが披毛なんです
龍の毛を見るとアンダーコート(下毛)もオーバーコート(上毛)も
長くはなく生え際から細かなパンチパーマのようであり密集していますが
一つの毛穴から10本も生えている事はありません1本が太いんです
季節の変わり目には激しく古くなった毛が抜けますが
無理して抜いてはいけませんね 軽く抜けるだけにしておく事が大切です
体温の調整 ヤブ等のオフロードを全開で走る時等には体を守るのが
アフロヘアーのようなこの披毛なんです
マイナス10℃位の時には体温がアンダーコートからオーバーして
上毛に出たあたりで霜となり氷付いてみえます 走り回ったりした後には
激しく湯気があがっています
綿入れゴアテックスのような感じなんですね
樺太犬やアイヌ犬も似ている 又は同様なのかもしれません
在学園4頭の中でこの毛質は龍ちゃんだけです
名前を呼ばれると素飛びで寄って来ますがすぐに飛びつきせず
少しだけ間隔を保ちます 来い の掛け声で飛びつきます
私の顔の横で手首を口のようにして パクパクさせるとうなり声をあげて
襲い掛かる遊びをします 心優しい日本犬なんです
今回の大寒波でどんな反応するか楽しみですね
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